目次

• ■ こんな課題にアプローチします

• ■ 期待される効果

• ■ 具体的な方法

• ■ 終わりに

こんな課題にアプローチします

・ SNSでの発信や広告出稿の効果が測りづらい

・ 分析機能を入れているが、指標が多すぎて改善しづらい

・ どのサービスが人気なのかを知りたい

期待される効果

継続的なブランド価値の向上

・SNSアカウントを含む、オウンドメディアからの流入数を計測し、有効な媒体についての示唆を得ることができます。

・必要最小限のシンプルなUIで、問題をどなたでもすぐに発見することができます。

・データの見方や、それぞれの数字を伸ばすためのアクションプランを掲載しているため、どなたでも最短1日ごとにPDCAサイクルを回すことができます。

※ 実際にグループ会社の運営施設で検証したところ、PV、滞在時間のそれぞれにおいてコンテンツごとに有意な差が生じており、コンテンツの修正を通じて数値の改善を測ることに成功しました。

具体的な方法

CHILLNNが提供するブランド価値／売上向上のためのPDCAサイクル

このPDCAをしっかり回していくことで継続的にブランド価値を高め、よりよい宿泊商品の魅せ方を追求していくことができます。

では、具体的にどのようなことを行えばいいのかをフェーズ毎に分解して解説します。

PLAN

PLANのフェーズでは、Snackのノーコードデザイン機能を用いて、ホテルの持つコンテンツを魅力的に表現して、独自の予約ページを構築します。

予約ページには施設の魅力が最大限に伝わるよう、PLANやオプション、周辺紹介など様々な角度からお客様にどのような予約導線を辿っていただきたいかを想像しながら複数ページ作成してください。

DO

作成したページの内容に紐づいた内容の投稿を自身のSNSで投稿します。

その投稿によって、どのような効果が出したいかを定義した上で投稿内容を考えてみてください。

文面にURLを差し込んだり、「ご予約はプロフィールから」といった内容を組み込んだりと投稿を見た人がそのまま予約ページへ遷移しやすいような投稿を心掛けましょう。

CHECK

SNSで投稿したものをそのままにせず、その投稿が実際の予約までにおいて効果的だったのかを測定しましょう。

例えば、「ある投稿から〇〇人が遷移先の〇〇の予約ページに平均〇分間訪れた。そのうち〇〇人が実際に予約をした。」というデータが取って、ページへの平均滞在時間が極端に少なかった場合、そのページが見られるためには改善をする必要があることがわかります。
遷移数も多く、滞在時間は長いが、あまりその商品が売れていないとわかれば「予約ボタンを目立たせる」などの改善策が浮かび上がります。

このような形で作成した予約ページを分析してましょう。

分析可能な項目一覧

期間ごとのサイト訪問者数

訪問者の参照元

各SnackのPV

各Snackの平均滞在時間

各コンテンツのCVR（プラン・オプションなど）

※ 今後、お客様のお声を拾いながら拡張していく予定です。

ACTION

分析したデータを基にトップページの構成や各予約ページの修正・加筆をしたり、新たな施策の予約ページを作成したりと実際にページを訪れた方が取った行動から、効果的なブランド改善が行えます。

ブランド価値の継続的な向上のための効果検証をガシガシ回しましょう。

終わりに

従来の宿泊予約では、旅行者がまず行き先を決め、宿泊予約プラットフォームで行き先付近の宿泊施設を予約するという購買行動が主流でした。

一方で、近年では消費者が自らSNSなどによって興味のある目的地・宿泊施設を探索する姿勢に変化しています。

このことから、withコロナ、ポストコロナの宿泊業界においては、直接お客様に情報を届け、自ら需要の創造を行っていく必要が生じています。

CHILLNNは変化の大きい時代において、宿泊事業のマーケティングにおけるPDCAのサイクルを早め、宿泊施設の価値の最大化に寄与するサービスとなっています。